すき焼きのたれ
キッチンの広い家に越してきてから自炊ばかりしている坂本です、こんにちは。
僕の料理のレパートリーの一つに焼肉定食がある。
単純に豚(牛)ばら肉を炒め最後に「すき焼きのたれ」を絡めてキャベツの上に乗せただけの簡単料理だ(これが料理と言えるのだろうか)
いつも使っているすき焼きのタレは東日本では比較的ポピュラーなエバラすき焼きのたれ。
こだわりがあるわけでもなく、なんとなく使っていたわけだが、ある時某ディスカウントストアに似たような製品が安く売っていたので、使用頻度も高いしこっちに切り替えようと購入しました。(以下廉価版と呼ぶ)
早速次の日に使ってみたのだが、どうにも肉にからまない(気がする)肉が照り焼きにならない(気がする)そして同じやり方同じ分量なのに、肉が堅く仕上がる(気がする)
その後数回使用しても変わらず。
半分残っていたがエバラを買い直し比べてみることにした。
一口舐めても匂いを確認してもほとんど味の違いは分からなかったが、成分を見比べ決定的な違いを発見してしまった。廉価版すき焼きのタレには「みりん」が入っていなかったのだ。
肉にからまないのも、柔らかく仕上がるのも、確かにみりんの効果と言われればそうかもしれない。
しかし廉価版には砂糖とアルコールは使われているのにどうして差がついてしまったのか...慢心、環境の違い
ではないだろうけど安いものは安いなりの理由があることを知ったし、どこのスーパーでも売っているエバラすき焼きのタレのベストセラーの理由がはっきりと分かりました。