VAN HEUSEN マルチストライプシャツ
アメリカのシャツメーカー、ヴァンヒューゼンをご存知ですか?
1881年にMoses Phillipsと彼の妻Endelが作った手縫いのシャツから始まったブランドは現在はPVH社と名前を変えトミーヒルフィガーやカルヴァンクラインも取り扱う大手アパレルメーカーになります。
現在は𝗮𝗺͜𝗮͉𝘇𝗼𝗻やデパートで取り扱われており、
玉数多し、
値段も安い(50ドル)
程豊富なサイズ展開、
大きい人用のパターンなど、
実用的で身近な商品展開をしています。
今回掘り出したのは比較的最近のVAN HEUSENのノンアイロン、マルチストライプのシャツになります。
品よくまとまった暗めのマルチストライプ。
色合いはご覧の通りですが、しっかりとしたボックスシルエット、大きめのスタンダードカラー、たっぷりとした身幅と着丈。ポリ混コットンでハリとツヤのある生地感になっています。
柄物の生地薄めのシャツはシワシワだと結構目立つんですが、ノンアイロンがうまーくマッチしていてガンガン洗濯してもOKという一品です。
品よくクラシックなオーバーサイズが見つかるのも古着の魅力ですね。
ユニクロU 2020SS ワイドフィットテーパードパンツ レビュー
今年もやってまいましたユニクロU春夏
ユニクロの技術力を使い、デザイナーであるクリストフ・ルメールと共に作られる日常着(Life Wear)
本日、早速新宿に行って色々と見て、着て、買ってまいりました。
言いたい事や紹介したい事も沢山あるんですが、とりあえず買った中で一番イイネと思ったモノを紹介します。
ワイドフィットテーパードパンツ
69NAVY Lサイズ
順番に紹介していきましょう。
・素材と質感
・シルエット(形)
・ディテール(細部)
・サイズ選び
・総評
・(おまけ)ユニクロUの功績
ちなみに同時発売したテーラードジャケットとセットアップ可能となっております。
・素材と質感
ポリエステル100%
裏地なし
綾織り
実際手にとってメチャメチャビビるんですが、これ完全にウールトロピカル(夏用のウール素材)です。接写しても遠くで見ても質の良いウールトロに見えるんですよね。これは凄い。
通常、ウールのスラックスなら虫食いや洗濯、シワなど扱いに気を遣わなければならないのですが、化学繊維100%なのでそのデメリットはほぼなしの手間いらずですね。
ここからは僕の勝手な予想ですが、ドライクリーニングオンリーと表示されてますが、普通に洗濯出来ると睨んでおります。(真似はしないでね)
・シルエット
Lでワタリ幅(ふとももの付け根)が38.5㎝とノータックにも関わらずかなりゆったりとした造りとなっています。ストンと落ちる太めのシルエットは先ほどの素材感と相まってウールスラックスそのものに感じます。
かなり太いのでトレンドを感じられるのではないでしょうか。
・ディテール
ウエストはゴム入り、
黒のドローコード付きでベルト無しでの着用が出来ますが、ベルトループもあるのでどちらもいける仕様となっています。アグレット(ドローコードのさきっぽ)はガンメタル。
ちなみにドローコードの出る穴は痛みやすい部分なんですが、穴もしっかりと縫われて補強されております。
ポケットは4つ、右ポケットの中にコインポケットあり。後ろのポケットは両玉縁仕様。
・サイズ選び
ゴムとドローコードのおかげでウエストサイズはあまり気にする必要はなさそうです。"どう魅せたいか"で選ぶとよいと思います。
もしサイズ選びに迷ったら、是非とも横から見た時のシルエット、落ち感が綺麗に出る大きめを選んでみてください。
(具体的には太腿の形を拾わず、真ん中の線が綺麗に出るもの)
裾上げもシルエットを最大限活かす為に、クッション(たるみ)が出来ないように詰めました。かなりスラックス感、スーツ感が強いので私服で着るならくるぶし丈で詰めてもいいかもしれません。
ちなみに僕はMとLが入りましたが、上記の理由や、他アウターとの兼ね合いを考えLサイズにしました。
あえて更に上のオーバーサイズを選ぶのも面白そうですね。
総評
ディテール、シルエットも含めてどこまでも王道のスラックスでありながらも、ドローコード、ゴム、素材の要素を取り入れて気軽に、快適に、カジュアルに履けるようになっています。見た目はドレスライクですが、履いてみるととにかくラクな作りなので、普段着はもちろんオフィスカジュアルにもオススメです。
神は細部に宿ると言いますが、このパンツを履いた時に感じる格好良さや心地よさは、上記で挙げたような細かい"作り"から生まれるものなのかもしれません。
・(おまけ)ユニクロUの功績
最後に、ユニクロUの功績を語るとするなら、
"手の届きやすい値段"
"買いやすさ"
"質の良さ"
を通して、沢山の人に服を着る楽しさや選ぶ楽しさ、服を着る高揚感を与えてくれた事ではないでしょうか。このプロダクトからリアルクローズのブランドや(上質で現実的な服装)や服のルーツに興味を持たれた方もいると思っています。
願わくば沢山の人にユニクロUを手に取って試着していただきたい。
「なんとなくカッコよく見える」
「細かい事は分からないけど気分がアガる」
そんな感覚を、是非とも感じてみてください。
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/425783/
UNIQLO U他のレビュー
woolrich マウンテンコート
最近買った古着紹介します。
の前にアウトドア系古着好きならみんな知ってる(と思う)ウールリッチの紹介です。
ウールリッチは1830年に生まれたアメリカ最古のアウトドアブランド、
代表的なモデル、アークティックパーカー
アークティックパーカーだけ見ると価格面やデザインでカナダグースと競合していますが、アウトドア好きや古着好きな人、クラシックなデザインが好きな人に選ばれる傾向にあります。
よくネルシャツに使われているバッファローチェック、今はポピュラーな柄ですが、ウールリッチが生み出しものだそうです。
他デザインもクラシックなモノが多いですが、古典的でありながらも現代的にデザインされています。
知る人ぞ知る老舗ブランドと言ったところでしょうか。
アウトドア古着に興味ある方にとっては一度は手に取ったり見た事ある方も多いと思います。
さて、今回は海外で販売されていたと思われるマウンテンパーカー(マウンテンコート)を購入しました。
タグから推測すると2018年の製品と推測。
表地は綿60%のナイロン40%のロクヨンクロス
裏地はウールと中綿が使われています。
中綿はサーモア社製。
シルエットは裾に向かって広がっていくデザイン。
アームホールはとにかく太い。
身幅もデカい。
歴史あるマウンテンパーカーのデザインをしっかりと踏襲しながらも、ロクヨンクロスの採用や裏地の遊び心、中綿の保温性、そして大胆なシルエットでインパクト抜群。羽織ると気分がアガる一着となっております。
ビルケンシュトック チューリッヒ
夏のサンダルの代名詞ビルケンのちょっとマイナーなモデルを買いました。
ビルケンと言えばアリゾナですが、アリゾナよりもう少し綺麗目に履けてなおかつスライド(つっかけ)サンダルが欲しいな〜と去年から考え、ちょうど欲しい色の欲しいサイズが安くなっていたので購入しました。
アッパーは厚みのあるスエードで、他のレザーよりも履き心地も(最初から)よく、見た目の雰囲気も柔らかくて気に入っております。
手持ちのチャコサンダルがバリバリのアウトドアサンダルなので、
それだと合わせにくいコットン系の太めのパンツやスラックス等と合わせると中々良い感じです。
ラクで足に優しくてカッコイイ、オッサンにはサイコーの一足ですね。
ビルケンシュトック、今回紹介したモデル以外も色々あるので、気になった人はチェックしてください。
区営ジムでランニングした結果wwww
最近2日に一回、区営ジムにマシンでの筋トレ目的で通っている。マシンが充実しているとは言い難いが、通いやすくなにより安い(1回400円)
そこで初めてトレッドミル(ランニングマシン)を体験した。今までは外ラン派というか、室内で走る事がなんだか邪道に思えていたのだが、使ってみるととても快適で消費カロリーの計算はもちろんのこと、傾斜の設定やスピードの設定も自由自在だ。
雨が降っても、外が暑くても、槍が降っても淡々と走れる。
当たり前の事を書いているけど、生まれて初めてトレッドミルに触れた僕にはなんだかとても凄い事に思えて、まるで魔法を体験している様に感じられた。
と、ここまでは僕がトレッドミルの感動をなんとかして伝えたいが為に書きました。
本題。
僕のランニング生活は今日で丁度2ヶ月になる。
変化を紹介したい。
・頻度は2日に一回。
・時間は30分
・速度問わず
・最初から最後まで同じ速度をギリギリ保てる速さで走る
・亜鉛とビタミン剤を毎日服用
・食事はいつも通り
・別で筋トレもやっている
結果
・腹は凹む。マイナス5cm
自転車や筋トレもいいが、やはりランニングが一番効いていると思う。
その日の体調に合わせて、ギリギリ最後まで走り続けられる速度で走っている。
・体脂肪率、落ちる
お腹周りが凹むと同時に体脂肪率は20%から16%へ
筋トレも行なっているので体重はあまり変化していないのがなんとも言えないが。。
・ストレス解消
これが一番大きいかもしれない。ランナーズハイというやつである。
人間常に何かしらでストレスをプラスマイナスにコントロールしながら自分を保っているが、歳をとってからのストレスコントロールは体や財布に悪いものばかりになりがちである。それに比べて走った後の爽快感たるや、こんな健康な事でスッキリして良いのかと何度も感じている。
・めしがうまい
かつて禁煙した直後のように、味覚にクッキリとした情報が流れ込む様な感覚である。あまりに飯がうまくて運動と相殺されてあまり痩せないという話をよく聞く。
・視界良好
エナジードリンクを胃に叩き込んだ直後のような視界がクッキリ、クリアになっていく感覚が走る度に体感できる。眼に映るモノの一つ一つがハッキリと見え、色をしっかり感じられる。
と同時に脳内がクリアになる。
・仕事を優秀にこなせる
ような気がする。
毎回欠かさずに走っているという事実が自分自身への自信へ繋がっているのか、はたまた体力的な問題なのかは分からないが...
唯一しんどいことと言えば、走り出すまでが一番キツイかもしれない。ランの後の爽快感を思い返しつつ、体にムチを打って今日もジムに通うのである。
健康生活の一つの正解として、貴方も公営ジムで走ってみてはいかがだろうか。
flying scotsman ブルゾン
made in USA
サイズ感は典型的なUSAサイジング
袖ぐり太め身幅太め着丈短め
ワンポイントが可愛いです。
IPFUジャケット
アメリカ空軍のIPFUジャケット。デッドストック。
IPFUとはImproved Physical Fitness Uniform。ウィンドジャケット、ウィンドブレーカーです。素材もナイロンでシャカシャカしております。表、裏に渡って大きくVの字形に配置されたリフレクターが最大の特徴となっております。
アメリカンパワーソース社製。
古着で出回っているものは陸軍のモノが多く、
https://www.waiper.co.jp/smp/item/IPFU.html
それと比べると空軍のものは胸元のロゴが控えめ、色も紺色で非常に使いやすいです。
ワキには通気用ファスナー、フードが襟に内蔵されており、ポケットの中も起毛した生地が使われています。シンプルな見た目ながらも機能美溢れる一品です。
裾、袖にはキツめゴムが入っているのでシルエットも作りやすいです。